昭和を感じられる暮らし

最近のオークランド。
日没が早くなりましたぁ 18時を過ぎるとけっこ暗い。
21時過ぎまで明るかった「夏」と言われていた頃が
懐かしい今日この頃です。


さて。
私の住んでいるアパートメントは
四つの棟が並行して建てられていまして、
真ん中2つは自宅の窓から外を見ることができません。


たしか7階位まであるのですが 
部屋は3階から上で、以下は駐車場になっています。
音も結構響くのですが、特に夕方に廊下を歩けば
食べ物の匂いがいろんな所から漂ってきます。


窓や玄関を開けて料理する家もよくみかけるので、
匂いが外に漂ってるのだと思います。


我が家のおむかいさん
ご主人は日本人で奥さんが中国人のご家族。
日本に住んでいたけれど、仕事で数年前に一度NZに住んだけれど
お子さん姉妹が「英語」に慣れず、再び日本に戻ったそうです。
その際に住んでいたのが、福島県。
そこで東日本大震災に遭い、再びNZに移ってきたとのことでした。
NZに来てこんな身近に被災された方がいるというのにも驚きました。

お向さんは、料理中以外でも在宅中はいつもドアが開いています。
(換気を兼ねてるのだと思います)
ご近所さんが通るときに、立ち話したり、
料理作りながらの親子の会話・・・
 なんとなく日本の「団地」を連想してしまいます。


さらに、その娘さんが、時々「ピアニカ」を吹くんです。
曲はもちろん?日本の曲で。
小学校の時にならう曲をいろいろ・・・。
曲名がでてこないんだけど、ふるさととか・・・そんな感じ。


メロディも懐かしいんだけど、
“ピアニカの音”って、なぁ〜んか昭和的じゃありません?
ハーモニカの方が昭和なのかな・・・


先週は、親子でお団子を作って我が家にもおすそわけしてくれました。
お皿の返却の時にお返しをしたり・・と日本的なご近所付き合いです。


『ALWAYS 三丁目の夕日』のような感じです。


同じ建物に住んでいるご夫婦からも
しーーーーーっかり味の染み込んだ
美味しい美味しいおでんの
おすそわけをもらったり♪ 
心まで温まりました。

NZに居ながら、昭和の日本を感じる事のできるそんな暮らしをしています。

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